電子は内側の軌道へ励起する?1

以前、このタイトル記事を書き始めたときは取り分け思考が固まらない状態であったためか締まりのない記事になってしまった。そのような記事はブログから引っ張ってくる事にしました。少し疑問が固まってきたので書いてみようと思います。

まずマクロの場とミクロの場の関係から考えます。

一つの候補としてマクロの場が徐々に細分化されたものがミクロの場に対応しているとします。つまりマクロとミクロの場は連続的な関係であるので明確な区別はできません。またこのような描像は底を共有できます。「底」ってなんだって思うかもしれませんがまだ具体的でないので臨時にそう呼んでおきます。

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二つ目の候補としてミクロの場とはマクロの場の高い次元に存在していると考えます。高い次元であるという事はマクロの場の基底がミクロの場が対応しているという関係になります。おそらくこちらが正しいと仮定して考察を進めます。

それでマクロの底とは何かと考えた場合、慣性系がそれに対応するだろうと推測できます。なぜならマクロの場においてエネルギーが平衡状態であってもミクロの次元はそこに存在していると考えられるからです。

dennuti1-2例えば身近にあるアルミや銅などの導体が巨視的に何もイベントが起こっていないようでも微視的には自由電子が忙しなく動いています。これは自由電子の運動のトータル値が0であるためと考えます。

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