正月のまったりできる時間が数日つぶれてしまい、会社が始まると何もできなくなりそうなので
時間を置いたのでフェルマーの最終定理バージョンzの検証と補足記事を書こうと思います。
fermat’s last theorem Vz P.18 1.4 命題の条件について
読んでみたのだが、よくわかりずらかったので一旦忘れよう。
![](https://shitetsuronnkoublog.wordpress.com/wp-content/uploads/2020/12/vz1.png?w=162)
フェルマーの命題とは
![](https://shitetsuronnkoublog.wordpress.com/wp-content/uploads/2020/12/vz1-1.png?w=292)
であり本来はノットイコールなのだが、ここではイコールとする。
それを合同式で表したものでθを法とするならばこんな感じ。
![](https://shitetsuronnkoublog.wordpress.com/wp-content/uploads/2020/12/vz1-2.png?w=155)
合同式ならばx,y,zについて合同な別表現があるかもしれない。
それをフェルマーの命題条件と定義する。
式をいじくり倒した結果、2つで1セットのフェルマーの命題条件が得られました。
![](https://shitetsuronnkoublog.wordpress.com/wp-content/uploads/2020/12/vz1-3.png?w=343)
これら各項を選別してs、t、uについての合同式をつくりますが
s、t、uの定義域はstu≡xyzでなければなりません。
![](https://shitetsuronnkoublog.wordpress.com/wp-content/uploads/2020/12/vz1-4-1.png?w=412)
(25)において、t≡zとしますが、uとsについて自動的に導かれないのでtΞzはただ仮定しただけという事になります。
uΞx、sΞyも仮定したところ特に競合とかなさそうです。uとsが導出されないのは、上式の組み合わせが、そのような条件も含む弱いフェルマーの命題条件だからと考えられます。
そこでフェルマーの命題条件なら成立する1.3 解の条件を適用しp.20においてフィルタリングしてます。
すると以下の合同式を得ます。
![](https://shitetsuronnkoublog.wordpress.com/wp-content/uploads/2020/12/vz1-5.png?w=556)
A^3-B^3≡(A-B)(3AB+(A-B)^2)
3zy⊥δ
であるからL⊥Rなので
![](https://shitetsuronnkoublog.wordpress.com/wp-content/uploads/2020/12/vz1-6.png?w=296)
2回目の考察でフェルマーの命題条件を得ます。
xyz⊥δが仮定にすぎないならば、矛盾があってもxyz|δの余地がまだ残りますが
xyz⊥δは仮定ではないので強力な道具といった感じです。
![](https://shitetsuronnkoublog.wordpress.com/wp-content/uploads/2020/12/asasas.png?w=508)